とばのすけの本棚

ゆとり世代のサラリーマンとばのすけが読書の質を高めて仕事や生活に生かすため読んだ本をアウトプットするブログです。

【文章術】『書くことが思いつかない人のための文章教室】 著:近藤勝重

こんにちは。とばのすけです。

始めてまだ日が経っていないのにすでにブログを継続できておりません…。

思っていた以上に大変なことなのだと思い知らされています。

このままでは今までの自分と何も変わらずに終わってしまうので重い腰を上げて再チャレンジです!

 

 『書くことが思いつかない人のための文章教室』 著:近藤勝重

 

 
 

目次

第1章:記憶を描写してみよう
第2章:伝わる文章の秘密
第3章:そもそも書く手順とは?
第4章:文章はこう直す
 

いい文章の書き方

いい文章=独自の内容+伝わる表現

 

独自の視点で書くためには、

・納得
・共感
・驚き、不思議
のそれぞれの見方で自分ならではの物事の捉え方を学ぶことが有効。
 
・書いて伝えるということは、人や物や自然の関係性がよく分かるように描くこと。
それが生への共感として人々の間に残る。
 
・特に、驚きの場合は自分が「あ」と思ったことは間違いなくそこに自分がいる。感動している。
 
・「思う」「感じる」「考える」を他の表現に変えることでスッキリする
 
 
 
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【文章術】『だれでも書ける最高の読書感想文』

こんにちは。

もっとたくさん書けると思ったものの、なかなか本も読めず読んでも書けずでブログは継続が難しいですね。

 

これまでに「読書術」についての本を何冊か読んできましたが、その中で共通していたのは「アウトプット」の重要性。教えることで理解が深まるように、インプットした情報を何かしらの形で外に出すことが知識としての定着に繋がるんですね。

 

しかし、理屈はわかるもののいざアウトプットしようと思って僕の場合はブログを書き始めたわけですが、どうにも面白い文章が書けない。このままではいけないと思い、次に手を取ったのは「文章術」のジャンル。

 

まずはこちらの本。

 

 『だれでも書ける最高の読書感想文』著:齋藤孝

 

 

齋藤孝さんが書かれた本で、ターゲットは中高生。宿題などで読書感想文を出されるものの苦手としている人向けに書かれています。

 

目次

第1章 きみにも「最高の読書感想文」が書ける!

第2章 もう悩まない!スラスラ書けるようになる方法

第3章 押さえておきたい文章作法と表現のツボ

第4章 キラリと光る感想文の書き方

第5章 読書感想文を書くための、失敗しない本選びのコツ

 

今日の学び

上手に書こうと思わず気軽な気持ちで簡単に書けるようになるのが先決。
そうして苦手意識がなくなって書くことが楽しくなればもっと工夫しようとして上達する。
 
感想文では、自分の心がどう動いたかを自分の言葉で残すことが大事。
そのためには、読む時から自分自身に照らし合わせるとよい。
 
話し上手は書き上手
本を読むことと感想を書くことを切り離さないことが大事
読む前からいつも「この本のことを人に伝えよう」と意識しておく、そして人に話すことで自分の感じたことを言葉にする
 
グッときた言葉をチェックして書き出す
そこから特によいと思ったもの3つに絞り込む
それらに自分の経験など個性を関わらせていく
 
読む前と読んだ後の自分の心の変化に注目することで思考停止にならず書ける
・読む前の印象
・読んでみた印象
・ターニングポイント
 

今日のとばP(とばのすけ’s Point)

・とにかくまず書いてみる!

 

 

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【読書術】『外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術』著:山口周

こんにちは。とばのすけです。
今回も「固め読み」で読書術の本をご紹介です。
 
外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術』著:山口周
 

 
 著者の山口周さんは電通ボストン・コンサルティング・グループなどを経て現在は組織開発を専門とするヘイグループに参画されている方。イノベーションや人材・リーダーシップ育成、新しい働き方なども専門にされています。
 
この本には、読書で得られた知識を仕事に生かす方法が書かれてます。
 

 

目次

第1章 「仕事につなげる読書」6つの大原則

第2章 ビジネス書は「これだけ」読めばいい

第3章 古典には読む「順番」がある

第4章 好きな本を読んで「ライバルと差別化」する

第5章 情報の「イケス」をつくれ

第6章 「書店を散歩する」技術

第7章 本棚で読書を仕事につなげる

特別付録 これだけ読めばいい!ビジネス書マンダラ

 
 

参考になったこと

 
仕事につなげる原則
仕事につながるかどうかは読んだ後に決まるとするが、成果を出すための2種類の読書があるといいます。
 
1.ビジネス書の名著をしっかりと読む
2.リベラルアーツ(教養)に関する本を読む
 
本は全部読まなければと考えがちですが、読書のコストは自分の「時間」であり、面白くないと感じる場合は全てを読む必要はないとか。
 
5冊読むより1冊を5回読む
読みがいのある本に出会うには多くの本に触れる必要があるが、広く浅く読みながらこれはというものを深く読む、T字型の読書がよい。
 
ビジネス書の読み方
 
読むべき本をビジネス書マンダラという枠組みで紹介しています。
 
ビジネス書は新刊ではなく古典をしっかりと読めば良い
ベストセラーを読んでも差別化にならない
 
 
教養書の読み方
哲学、歴史、心理学、医学・生理学・脳科学、工学、生物学、文化人類学
が読むべきカテゴリー
 
選ぶポイントは役に立つかよりも面白そうかどうか。概要や目次を読み、本文をさらっと読んでみて判断する。
 
掛け算で自分をプロデュースする
 
要素のつなぎ目にチャンスがある
 
全方位に中途半端な知識を持つくらいなら一部に特化した方が自分のブランディングになる
 
 

今日のとばP(とばのすけ’s Point)

・これはという本を複数回読んでものにする
・マンダラを利用してビジネス書の基本を押さえる!
 
 
本の内容もよかったですが、何よりビジネス書マンダラがとても興味深く今後の選書に大変参考になりそうです。
私はまだ20代半ば(後半?)なので、まずはしっかりとビジネス書の基礎を身につけ、さらに少しずつ教養にも手を出していきたいと思っています。
 
それでは。
次の本はどーれだ。おわり。
 
 
 
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【読書術】『精神科医が教える 読んだら忘れない読書術』著:樺沢紫苑

こんにちは。とばのすけです。
 
前回に続いて「忘れない読書」のための本を探していたところ出会ったのがこちらの本。まさに自分の悩みにどストライクなタイトルだったのですぐさま買って読みました。
 
毎月30冊の本を読み、毎日40万人に情報発信するという精神科医の樺沢さんが教える、脳科学に裏付けされた「忘れない」読書術とは?
「読んだつもり」で終わらないようにするためにどうするのか。
いろんなヒントが詰まった本でした。 
 
精神科医が教える 読んだら忘れない読書術』著:樺沢紫苑
 

 
 
読書によって得られること
 
本を読むのは最も手軽でリスクの少ない投資であり、様々なことを得られる。
 
知識
インターネットで得られるのは「情報」だが、本から得られるのは「知識」、それも長く色褪せない「結晶化された知識」
 
時間
「 本には何千人もの成功体験と何千人もの失敗体験が載っている。」
 
文章力
「文章を上達させたければ、たくさん読んで、たくさん書くしかない。」
 
本をたくさん読めば、将来の選択肢を広げることができる
 
 
本を読む目的
本を読んでもその内容を実践する人は少ない。しかし、本を読む目的は自己成長して行動を変化させること。それができないと本の価値は最大化されていない。
 
そのために必要なことが「記憶に残る」こと。
 
 
 
記憶に残る読書術とは
 
記憶に残る読書術 ①アウトプット
「最初のインプットから、7〜10日以内に3〜4回インプットする」のがよい
1. まず、気になったところにラインを引く、メモをとる
2. 人に話す、勧める
3. ソーシャルメディアを活用しコメント、書評を書く
 
アウトプットを前提にインプットすることで記憶に定着する。
 
 
記憶に残る読書術 ②スキマ時間
 
「何か物事を行う場合、制限時間を決めると集中力がアップし、脳が高いパフォーマンスを発揮する。」
 
目標を決めることでスキマ時間でも集中して読書ができ、本が読み切れる。 
 
 
記憶に残る読書術 ③深読読書術
 
「本を読んだ」と言えるためには「内容を語れる」必要がある。
深く読むことができなければ、速読をしても意味がない。
 
質を保って多読することでスピードは上がっていく。
 
 
本の選び方のテクニック
読書はたくさん読むよりも「何を読むか」の方が重要
 
「固め読み」
全く異なるジャンルの本を順番に読むのではなく、一つのジャンルの本をまとめて立て続けに読んだ方が記憶に残りやすい。
 
「長所伸展/短所克服」
長所伸展:知っていることを深める読書
短所克服:知らないことを学ぶ読書
自分がどちらの本を探しているのかを明確にする。
 
 
本を読むスピードも速まり、学習効果も上がる読書法 =「パラパラ読書術」
「本を読み始める前に、ゴール(目的地)と行く方法(読み方)を決めるというわけです。」
1. 全体を把握する。
2. 本を読む目的を設定する。
3. 「速読」か「精読」かを決める。
 
 
今日のとばP(とばのすけ’s Point)
・どの本をいつ読み終わるのか目標を立てる
・ジャンルごとに固め読みをする!
・パラパラ読書術を実践する!
 
他にもたくさんの読書に関するテクニックが満載でとてもためになる本でした。
今回は特に重要と思った点をアウトプットしてみましたが、これらができるようになったら他のポイントも実践してみたいと思います。
 
では今日はここまで。
次の本はどーれだ。おわり。
 
 
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【読書術】『アウトプット・リーディング』著:小林亮介

 こんにちは。とばのすけです。
「はじめに」でも書きましたが、「読んだ本の内容をすぐに忘れてしまう病(?)」をなんとかしたい!という思いがきっかけでブログを書くことに決めました。
 
本を読むこと自体は好きで、本屋さんにもよく行きますし、なんなら本を買うのが大好き(積ん読の山脈が…)な私ですが、読んでいるうちは「面白いなぁ」「役立ちそうだなぁ」なんて思っているのに、読み終わって数日経つと「あれ?この本どんなこと書いてあったっけ?」となってしまうのです。(私だけ…?)
 
「このままでは読書に費やした時間もお金ももったいない。」
 
 そこで、読んだ本をそのままにせずアウトプットにつなげることで記憶に定着するのではないかと考えました。
1冊目は、そんな時にたまたま目に止まったこちらの本。
 
 
『アウトプット・リーディング』著:小林亮
 

 
著者は司法書士の方ですが、あるときから仕事の生産性向上のためにビジネス書を読みあさったそうです。
 
そこで気づいたのが
「本を読むことで仕事が効率的にこなせるようになり時間が生まれるという好循環!」
 
本を読むことで様々な知恵を今後の人生に活かすことができる。
そのためには…
 
アウトプットを意識して、インプットする(どんな知識やノウハウを得たいのか意識して読む)ことが大事。
 
「この本から何を得るのか」という小さいゴールを設定する。
 
そして、得られたものをアウトプットする。
思考をアウトプットし、(他者と意見交換することで)本の内容を身に刻ませることができるように。
 
 
継続するためには? 
仕組み化することで行動が実践できる。
・スケジュールに組み込む
・本を読む時間を決める
 
「読書も、時間を計ることで集中力が増し、早く本を読めるようになります。」
「読書も勉強と同じです。継続することで効果が上がります。」
 
忙しいとついつい「今日はいいか」となってしまいがち。
そうならないためには、「この時間は本を読む時間」と決めてしまうことで強制力を働かせる。それが習慣化のポイントでしょう。 
  
今日のとばP(とばのすけ’s Point)
・何のために読むかを明確にして、学んだことを必ずブログに書く!
・本を読む時間を決める!
 
 
この本からは、読書がもたらす数多くの恩恵について学ぶとともに、アウトプットの重要性を改めて感じました。
さらに、効果を上げるためには「仕組み化」が大事だということも。
どんな本をチョイスしていくかという「本を買う習慣」を身につけるテクニックも参考になりました。
小林さんはアウトプットのツールとしてTwitteの利便性(手軽さやコミュニケーション)を強調しておられましたが、個人的にはTwitterの手軽さよりも、ブログでしっかりと内容を整理したい思いが強いので、当初の予定通りブログで頑張ってみたいと思います。(三日坊主にならないよう頑張ります!)
 
次の本はどーれだ。おわり。
 

はじめに

こんにちは。
はじめまして、とばのすけです。
 
このブログは、ゆとり世代のサラリーマンとばのすけが日常で読んだ本の中から「これを実行しよう!」「これは参考にしよう!」と思ったものを備忘録として書き記していくものです。
 
本を読むこと自体は好きですが、・読むのが遅い ・読んだ本の内容をすぐに忘れてしまう という弱みに悩まされ、いまいち身になる読書ができていないと感じています。
毎月せいぜい2〜3冊読んでいる程度ではないでしょうか。
 
そこで、読んだ本の内容をアウトプットする習慣ができれば今よりもしっかりと記憶に残り実践につながる読書ができるのではないかと考えました。
また、ブログを書く習慣が身につけば、本を読むインターバルも短くなり、より多くの本に触れられるようになるのではないかとも。ついでに文章力も向上させたいです。
 
ということで、当面このブログでは
 
「読んだ本の内容を忘れないようになること」
「本を読むスピードを今よりも早くすること」
 
を目指して少しずつ書いていきたいと思います。
 
自分のために書いていくことが中心なので、誰かのお役に立てるとは思っていませんが、同じように「本の内容をすぐに忘れてしまう」「本を読むのに時間がかかる」という悩みを持っている人の参考に少しでもなれば嬉しいなと思っております。
 
今さらブログなんてとも思いましたが、三日坊主にならないように頑張ります。
 
さて、まずはどの本から読もうかな。

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