とばのすけの本棚

ゆとり世代のサラリーマンとばのすけが読書の質を高めて仕事や生活に生かすため読んだ本をアウトプットするブログです。

【読書術】『外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術』著:山口周

こんにちは。とばのすけです。
今回も「固め読み」で読書術の本をご紹介です。
 
外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術』著:山口周
 

 
 著者の山口周さんは電通ボストン・コンサルティング・グループなどを経て現在は組織開発を専門とするヘイグループに参画されている方。イノベーションや人材・リーダーシップ育成、新しい働き方なども専門にされています。
 
この本には、読書で得られた知識を仕事に生かす方法が書かれてます。
 

 

目次

第1章 「仕事につなげる読書」6つの大原則

第2章 ビジネス書は「これだけ」読めばいい

第3章 古典には読む「順番」がある

第4章 好きな本を読んで「ライバルと差別化」する

第5章 情報の「イケス」をつくれ

第6章 「書店を散歩する」技術

第7章 本棚で読書を仕事につなげる

特別付録 これだけ読めばいい!ビジネス書マンダラ

 
 

参考になったこと

 
仕事につなげる原則
仕事につながるかどうかは読んだ後に決まるとするが、成果を出すための2種類の読書があるといいます。
 
1.ビジネス書の名著をしっかりと読む
2.リベラルアーツ(教養)に関する本を読む
 
本は全部読まなければと考えがちですが、読書のコストは自分の「時間」であり、面白くないと感じる場合は全てを読む必要はないとか。
 
5冊読むより1冊を5回読む
読みがいのある本に出会うには多くの本に触れる必要があるが、広く浅く読みながらこれはというものを深く読む、T字型の読書がよい。
 
ビジネス書の読み方
 
読むべき本をビジネス書マンダラという枠組みで紹介しています。
 
ビジネス書は新刊ではなく古典をしっかりと読めば良い
ベストセラーを読んでも差別化にならない
 
 
教養書の読み方
哲学、歴史、心理学、医学・生理学・脳科学、工学、生物学、文化人類学
が読むべきカテゴリー
 
選ぶポイントは役に立つかよりも面白そうかどうか。概要や目次を読み、本文をさらっと読んでみて判断する。
 
掛け算で自分をプロデュースする
 
要素のつなぎ目にチャンスがある
 
全方位に中途半端な知識を持つくらいなら一部に特化した方が自分のブランディングになる
 
 

今日のとばP(とばのすけ’s Point)

・これはという本を複数回読んでものにする
・マンダラを利用してビジネス書の基本を押さえる!
 
 
本の内容もよかったですが、何よりビジネス書マンダラがとても興味深く今後の選書に大変参考になりそうです。
私はまだ20代半ば(後半?)なので、まずはしっかりとビジネス書の基礎を身につけ、さらに少しずつ教養にも手を出していきたいと思っています。
 
それでは。
次の本はどーれだ。おわり。
 
 
 
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